世の女性は男性が思っているほど、EDに対する抵抗はないようです。
寧ろ、それを認めない事や内緒にしている事、そして何より、
改善しようとしない事の方が問題視しているようです。なぜなら、
自分自身の性交渉にも大きな影響を及ぼすからです。
「勃起障害」あるいは「勃起不全」とは性交渉時のペニスの硬さ
である勃起力やその持続力に障害がある状態です。通常、男性の
大脳皮質は性的刺激を受けると興奮状態になり、「脊髄」から
「骨盤神経」、「骨盤」、「神経叢」、そして「陰茎海綿体神経」
という順にその刺激が信号となって伝えられ、最終的にペニスの
勃起を施します。男性のペニスはその大半が「海綿体」と呼ばれる
静脈洞の密集したスポンジ状の勃起組織によって形成されています。
そして男性は性的興奮を感じると自律神経の一種である「副交感神経」
を通じて多量の血液がペニスに送り込まれ、その血液は静脈洞に
貯留されます。すると海綿体は静脈洞によって吸収された血液に
より膨張し、それに伴い、ペニス全体が膨張して、更に前方へ
突き上げられる訳ですが、海綿体の吸収した血液は静脈閉鎖機構
というものの働きによって流れ出しにくくなり、目一杯ペニス内部
に詰め込まれたままの状態になるためペニスは硬くなるのです。
そう、これが「勃起」です。
このように、勃起はペニス内部で生じる状況ではありますが、
実際には自律神経系と血管系が正常に働かなければいくらペニス
そのものが正常であっても起こす事が出来ません。