SDとED

最近既婚男性の性嫌悪障害が急増していると言われています。ある時から
夫婦間での性交渉を体が受け付けなくなるというものです。ところが、
この症状を訴える患者さんの多くは、マスターベーションなら可能で、
又、困った事に遊びで妻以外の女性と性交渉を持った時には何ら問題は
なかったと言います。

どうやら、これは妻に対する愛情の質の変化が原因で、嘗ての男女の愛
から家族愛や肉親愛に知らず知らずの間に変化して行ったため、性的状況
になると、無意識のうちに近親相姦と勘違いし、脳がブレーキを掛けて
しまうようです。

しかし、「性欲低下障害」というのは、その名の通り性欲が衰える事。
相手が誰であれ関係なく性行動全般に関する興味が薄れて行く現象で、
自然に性交渉からも減退して行きます。ホルモンのアンバランスによって
発生する場合もありますが、慢性疲労や異性敵視などの心理的要因に
よって発症する場合もあるそうです。そして、大抵の性慾低下障害の
男性患者さんはマスターベーションすら難しい状態で、所謂「ED」を
併発していると言われています。

一度こうした性機能障害、SDの数々を発症すると、治療にはある程度の
時間がかかります。が、しかし男女を問わず、まずはこうした自分の
性機能障害に、パートナーと共にきちんと向き合う事が何より大切です。
そのためにも、もし自分がEDを発症していると感じたら、なるべく早め
に医師の診察を受け、正しい診断が下りた時点で、相手に打ち明け協力
を求める事、これが「ED」の治療の第一歩です。

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