『ED』は「SD」の一種で、男性特有の立派な病気です。けれど、決して不治の病
ではありません。ですから、本人は勿論、家族やパートナーの女性も間違った偏見
や違和感を持たず、正しく理解し、堂々と戦う事が最も重要です。
「SD」とは”Sexual Dysfunction”の略で、「性機能障害」の事。肉体的なもの
から精神的なものまで、性交渉時に起こる様々な障害全般を指します。そのため、
泌尿器科や婦人科だけでなく、心療内科でも治療を受ける事が出来ます。一般的
には、性欲・勃起・性交・射精・極致感のいずれか1つ以上が欠けるか、不十分な
状態の場合に診断されるとされており、その代表格に「ED」が上げられます。
なので、SDは男性の病気だと思われがちですが、決してそうではありません。
例えば、我が国を代表する成人病の一つであるガンの場合だと、前立腺ガンや
精巣ガンのように男性しか掛からないガンもありますが、胃ガンや肺ガンは男女
を問わず掛かりますし、又、女性しか掛からない子宮ガンや乳ガンなどもあります。
それと同じで「性機能障害」と呼ばれる病気の中にも「性慾低下障害」や
「性嫌悪障害」のように男女を問わず掛かるものもあれば、「早漏」や
「膣内射精障害」「ED」などのように男性しか掛からないものもあり、逆に、
「性交疼痛症」や「膣痙攣」などのように女性ならではの疾病もあります。
ただし、世の男性の多くが悩んでいる仮性包茎は、残念ながら病気ではないため、
当然の事ながら性機能障害ではありません。そう、性機能障害はいかなる場合も
病気なのです。